【特別寄稿記事】AVerMediaキャプボを徹底的に使い倒してみた

こんにちは!AVerMedia広報です!
今回は特別ゲストがまのあぶらさんのよる寄稿記事となります!
がまのあぶらさんってどんな人?
10年以上にわたり格闘ゲームイベントの企画から配信まで行っているベテランイベンターさん。そのご経験から、我々メーカー側も驚くほどに配信機材・関連ソフトウェアの知識が豊富です。
近年はFPSタイトルなど様々なジャンルに活躍の幅を広げており、様々な現場で弊社製品のヘビーユーザーでもあります・・・!
はじめまして。がまのあぶらと申します。
これまでコミュニティイベントを実施する傍ら、eスポーツ環境の拡大から多くの企業案件を受け、TGSやEVOJAPANなど多くの場面でAVerMedia製品を利用し放送してきました。

そんな矢先に今年から始まった「新しい生活様式」の流れを受け、eスポーツゲームイベントも大きく様変わりすることになりました。
オフラインイベントこそ激減しましたが、それ以上にライブ配信の相談がコンシューマー・モバイル・Vtuberなどジャンルを問わず急激に伸び、放送時間も既に昨年の倍以上発生しているなど、変化とともに「追い風」を感じるほど急激な変化を目の当たりにしています。
コンシューマーゲームの現場では完全オンラインでの放送、つまり演者やスタッフもすべて別々の場所から放送することを要求されることが多くなりました。
オンライン放送では限られたスタッフ(ワンオペも珍しくありません)でオンエア映像を演者に送りながら裏で進行する必要があり、かつ長時間でも安定して放送を続ける必要があります。
格闘ゲームの現場ではゲーム機4台をスイッチャーにつなぎ、オンラインで進行するスタッフのネットワークルームに入り、映像を4画面でモニターとスイッチングをしながら、長時間でも安定して動作するGC573を利用しています。

本製品は2年以上に渡って番組やゲームショー、青森から福岡まで、中には40度越えた猛暑日に半屋外イベントというとんでもなく過酷な現場でも利用しましたが、一度もエラーも吐かずに耐えてくれています。どちらかというと人間である私の方が先に死ぬかと思いました(笑)
最近相談の多いFPSゲームでは、複数のスマートフォンやPCで操作する画面をスイッチャー経由で取り込みつつ、常にマップを放送画面内に表示、つまり同時に2画面以上の取り込みが必要となることが多くあります。
ここでは機器の相性を検討し、GC553を採用しています。同様の現場で30回以上利用し続けていますが機材トラブルは発生しておりません。

また、このときの利用実績から、PCでのバトルロイヤルゲームを利用したVtuberの案件において、Vtuberの映像取り込んでクロマキー加工とゲームの取り込みに本製品を採用し構築しました。
こちらが放送するだけでなく、新しく配信環境の構築を相談されることも増えましたが、不慣れな方にはAVT-C878PLUSをオススメしています。

実際に配信に不慣れな方から相談されたときの問題として、下記が多く挙げられます。
- スペック不足
- WEBカメラやキャプチャーボードなど複数のUSBを利用しすぎて動作が不安定になること
- USBの接続先の規格を見誤ること
- 音ズレ
本製品はハードウェアエンコードでありPCへの負荷が少ないこと、負荷や端子の依存の少ない普及したUSB2.0規格でのあること、ヘッドセット用端子を利用して対応しやすいことから、これらの問題に対応しやすいといえます。
また、大規模イベントで多くの業者の入る現場でも最も多く見かけるキャプチャーボードといってもよいと言えるほど本製品の利用率が高く、そのことからも信頼度の高いと言えるでしょう。
このように、環境ごとの変化があっても柔軟に対応できること。そして何より、安定して動作するAVerMediaの製品はとても重宝しています。
この数年でも感動を生んだ名シーンや、ツイッタートレンドにもなる大きなイベントまで多くの現場がありましたが、その放送で支えてくれたのはAVerMedia製品であることは間違いありません。
これからも名シーンの放送現場をともに支えていきます。
以上が寄稿文となります!
あまりにも過酷な環境で使われてきただけに、その言葉には重みがありますね・・・!いつもありがとうございますっ!
がまのあぶらさんのような歴戦の猛者にも選ばれる弊社製品というのは、実は結構すごいんじゃないかなぁと(誇らしげ)
というわけで今回は以上です!ではまた!!