Apple M1プロセッサ搭載Macをお使いのお客様へ
2021年12月01日
平素は弊社製品をご愛顧いただきありがとうございます。
弊社製キャプチャーデバイス「AVT-C878 PLUS」および「GC311」をご使用いただいているお客様より、以下のような現象の発生が報告されており、弊社での調査の結果現象の発生を確認いたしました。
1. キャプチャーソフトウェア(『RECentral Express』または『OBS Studio』)でキャプチャーデバイスの映像がフリーズする。
2. キャプチャーソフトウェアでキャプチャーデバイスの映像が出ない、映像が出てもコマ落ちが激しい。
3. 『RECentral Express』のパフォーマンス診断を実行すると、『RECentral Express』が異常終了したり、シングルモードのみ赤(対応不可)の表示になったりする。
弊社の調査の結果、Apple M1プロセッサ搭載Mac上でmacOS 12を使用した環境で「AVTC878 PLUS」または「GC311」を利用した場合に当現象が発生することを確認いたしました。
当現象はmacOS 12の仕様によるもので、H.264ハードウェアエンコードを搭載した製品(AVTC878 PLUS、GC311)を、macOS12に更新したApple M1プロセッサ搭載Macで使用した場合に発生し、回避することができません。そのため同環境では該当の2製品をご使用いただくことができません。
現状(2021年12月01日時点)で弊社製品は以下の条件でのみご使用いただくこと可能です:
1. macOS 12より前のmacOSバージョン(例:macOS 11)でご使用ください。
2. Intel CPUを搭載したMacをご使用ください。
3. GC553をご使用ください。弊社の検証の結果、Apple M1プロセッサ搭載Mac上でmacOS 12を使用した環境でも、1080p60までのキャプチャーに限りGC553は問題なく使用することができます。
お客様にはご不便をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
今後の製品、macOSのアップデートにより状況が変わる場合がございます。その場合は改めてご案内をいたします。
今後とも弊社製品をご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
本件に対するお問い合わせ先:AVerMedia カスタマーサポートセンター
メール: AVT.Japan@avermedia.com